山間部には飲食店が少なく、どこへ行くにも車が必要。
それでも、人が集まってお酒を飲む機会はある。
昔は誰かの家に集まって宴会をするのが当たり前でした。
でも料理をつくって、片付けて——今の暮らしでは、その負担が大きくなっています。
「その場に行って、居酒屋みたいに営業できたら、ニーズはあるんじゃないか」
そう考えた上江さんは、キッチンカーを用意しました。
自宅にいながら外食ができる環境をつくる、“移動居酒屋”という構想です。
地域おこし協力隊の時に知り合った、白拍子の舞を踊る荒木さんのイベントでは和食を出張で提供。
今は体力と相談しながら、町のイベントなどに顔を出し、自分がつくれるおいしいものを届けています。
山の暮らしに、食で集まる場をつくる。上江さんの挑戦を追いました。


